小児のスポーク外傷に注意!

今回は、医療系ニュースに先日配信されていた記事からです。

「スポーク外傷?」と読み進むと、自転車後輪への足の巻き込みによる外傷を言うとのことです。「おぉ」と自分が同様の外傷にあった40年ほど前を思い起こしました。たしか踵あたりを5-6針縫ったような記憶があります。

医療機関に受診した件数が過去5年間で172件に上り、注意喚起が行われております。半数以上の90件が6歳未満ということです。その90件中幼児座席を使用していたの12件で、残りは「未使用」か「不明」という報告でした。幼児座席を使っていても児が足乗せを正しく使用していなかったり、足乗せ部分が破損していたりした事例もあったということです。

また6歳以上の幼児座席使用例では、体格が座席に合わず足の動きを制御できずに後輪に近づいてしまう危険性があることが判明したということでした。

「6歳未満の小児を自転車に同乗させる場合には、正しく幼児座席を使用する」、「6歳以上や体格によっては座席に合わずに足が巻き込まる危険性が高まること」に注意しましょう。