嘔吐下痢症(急性胃腸炎)では親御さんの手洗いも重要です! 2016/11/15 前回、嘔吐下痢症の際の水分補給について書かせていただきましたが、この急性(ウイルス性)胃腸炎、嘔吐物や下痢便(おむつ)を扱った手指を介して口から入り、胃腸(腸管)で増殖してしまう「糞口(ふんこう)感染」が主な感染の経路です。すなわち、手洗い・うがいが重要なのです。 “一処置一手洗い”を徹底することが大切ですが、普段お子さんのおむつ交換などに慣れていないお父さん方は、より気をつけましょう。