厚生労働省がまとめたインフルエンザの発生状況によると、流行の兆しが見られているようです。10月下旬の報告数は、前の週より増加に転じているようで、東京、千葉、神奈川、大阪、沖縄の報告総数が30‐60人に上っております。まだ学年、学級閉鎖となった教育機関は、東京と広島が2カ所、岡山が1カ所ということです。
インフルエンザの予防対策について、いくつか挙げてみましょう。
大きくは、日常行っていくべき予防とワクチンによる予防があります。ここでは日常行っていくべき予防について書きます。
①体調を整える。これは、栄養や休養をしっかりとることが基本になります。
②手洗いとうがいの励行。これは接触による感染を防いだり、口腔内の洗浄を行い乾燥を防ぐ目的があります。
③マスクの着用。これは外部からのウイルス侵入を防ぐとともに、ご本人から他人にうつさないようにする目的もあります。
日常の予防・ワクチンによる予防を行い、インフルエンザに罹らないように努めましょう!